「カリメロ&銀次の時計談義掲示板」の記念すべき第一回オフ会の第一日目はブライトリングメンバーズサロン参加に日程を合わせて開催されました。Jagさんからの原稿を基に当日を振り返ります。(太字の部分はJagさんの原稿からの抜粋)かめちゃん、チケットの手配、ありがとうございました。

オフ会第一日目は13時半に恵比寿ガーデンプレース側出口にてメンバー待ち合わせ。
astralboxさんだけ車での出陣のため少々遅れての到着予定のため、軍曹さん、奥様、浅木さん、そして私Jagの4名が先行して初対面挨拶もそこそこにブライトリングセミナー会場のガーデンプレースホールに向かった。
会場は14時のオープンにもかかわらず我々が到着してすぐに総勢100名くらいのブライトリングファンが入り口に長蛇の列を作った(すご〜い)。
我々が到着し開場まで約20分の待ちがあったか先頭にはすでに年の頃60歳前後のオールドブライトリングファンのご夫妻(いいですねご夫婦でファンなんて・・・)が先頭を堅持し、オールドマニアよろしくブライトリング薀蓄を軍曹さん奥様に向かって放射。
奥様も適当に返答されていたが実際あとでお聞きしたところ相当聞き役は辛かったそうです(笑)。

いよいよ14時。開場と同時に受付開始、我々は軍曹さんから配布された入場チケットを手に受付完了。
その際入場記念にブライトリングメンバーズセミナー記念キャップをもらい会場に入場。会場はそれぞれのブライトリングブランドカテゴリーごとにコーナーがわかれマニアにはたまらない魅力あるレイアウトで各コーナーにはブライトリングエキスパートが待機しマニアからの質問にテキパキと応対していた。
(当方はブライトリングといえばナビタイマーしか正直知識がなくこんなにブランド数がありまた機種があるのには本当に驚かされた次第・・・)
軍曹さんはさすが2年連続のセミナー参加のため要領を十分に把握され盛んに昨年との対比をされていました。
そんな折astralboxさんが会場に登場。6263が手首に渋く光る。
会場は徐々にマニアであふれ、それぞれのコーナーを散策したあと会場入り口付近に設けられたホアイエにて皆でワインを片手に談笑となりました。



二日目、軍曹殿がかぶってたキャップがコレ、ブライトリング・メンバーズ・サロン参加者全員にくれるというキャップだ!
ブライトリングってなんて太っ腹なんだろうと、二日目参加者全員が舌を巻いた。
軍曹殿は去年も奥さんと一緒に参加しており、去年もこのキャップを貰ったそうで、「もう、4個もたまっちゃいましたよ〜。はっはっは〜。」と言ってましたが、ひっこみじあんのおれっちは心の中で「一個くれよ」というのが精一杯だった。
軍曹婦人の話では、去年よりも確実に女性の参加が増えてるということでしたね。
女性の機械式時計ファンが増えてるんすね。

ここで改めて初対面の挨拶となった次第です。では、
簡単に参加メンバーのインプレッションを一言ずつ。
銀次さんの第2日目のインプレッションにもあるように軍曹さんは長身で吉本の東さん似で行動力のあるバリバリのビジネスマンタイプ。
カキコやメールでの印象と同じように、また今回の幹事役といいまさに行動派といった感じでした。
特にその声量は周りを圧倒するような迫力があり心強い幹事役といった印象でした。
また奥様も素敵な方で普通時計趣味となるとどうしてもご主人のものといった傾向に(当方もそうですが・・・)あるのですが、奥様もまさにマニア、本当にうらやましい時計趣味のご夫妻でした。

つづいて浅木さん、物静かなそしてお酒が入ると更に話題が豊富になる紳士然とした物腰の柔らかい方との第一印象でした。
そしてなんと当日はアラン・シルベスタインを装着しての参加。当方も雑誌等ではよく拝見しますが本物を拝見するのは今回が始めてのことでした。
ご本人も機械式時計への造詣はまだ1年半くらいとの事ですが種々高級ブランドウオッチの知識はさすが今まさに情報収集過程の今一番油の乗っている時期かと思われ、そろそろ更なる時計の入手を攻略中のようです。

そして4人目は当方とも同じ県人会とのことで急に親しみが増したastralboxさん。
6263が急騰するちょっと前の5-6年前に入手のビッグデイトナシルバー文字盤を装着しての登場。
自営業とのことでなかなか都心まで出てくる機会が少なく今回のご参加も意を決しての参加だったそうです。
astralboxさんも非常に物静かな方で最初はかなりことば少なくお話になられていましたがこと6263の話になって俄然、好き者の目に早代りされていました。
皆さんも同様ですが根っからの時計好きといった第一印象でした。


これがチケットには見えないほどお洒落なブライトリング・メンバーズ・サロンのチケットだ!


ということで、皆さんの第一印象を頭にめぐらせながらブライトリングのおもてなしであるワインとチーズをいただきながら小1時間立ちっぱなしでの談義となりました。
なかでもやはり話題の中心はBBSでもastralboxさんがカキコされていた6263のプッシャー研磨事件でしたね。
じっくり拝見しましたがやはりリセット側プッシャーが反対のプッシャーに比べプッシュボタンが丸くなっておりなぜにここを研磨しなければならなかったかの論議に終始した次第でした。
日ロレの対応にはastralboxさんも言われてましたが我々は全てに信頼をおいてOH作業をお願いするしかなく今回も事前によくよく確認しての発注だったとのことでした。
納品されての帰り道は極論すると余りあるショックでどこをどのように帰ってきたかも思い出せないくらいでその重い雰囲気は察するにあまりあるものでした。
全員、お話を聞いている間その日ロレの不可解な作業の実態とastralboxさんのショックを思い浮かべながらなんとも暗い気分に相成った次第でした。

そうこうしているうちに閉場の16時なりもうちょっとワインを飲みたいなという余韻を残しながら会場を後にすることとなりました。

おれっちは、クロノマット・エヴォリューションに興味があったんす。軍曹殿に聞いたら現行クロノマットラインはディスコンとなりエヴォリューションが後を継ぐことになったらしいんすけど、コレがまたずいぶんでかいらしいっすね!42mm?長身の軍曹殿も「あれはでかい!」と言ってました。
astralboxさんのプッシャーは災難でしたね。
溝無しのプッシャーは現在の交換用溝有よりもちょっと短くて全体のバランスがいいように思います。
そんなところからもガッカリされたんでしょうね。電話でのお話しではリューズがツインロックから100m防水タイプのトリプロックに変更されたということでしたが、リューズとプッシャーの関係からトリプロックには溝有のプッシャーがペアだと思いますんで、思い切ってプッシャーも交換してみてはどうでしょう。
まぁ、しばらく悩まれてからでいいと思いますが。
日ロレとしても現在部品がない溝無しプッシャーを何とかしてあげたいと思う気持ちで頑張ってくれたんじゃないでしょうかね〜。
普通なら交換を薦められるケースでしょうから。

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