記念すべきオフ会の二日目、東京はあいにくの雨でした。

この日の参加者は、
幹事役のw-axel軍曹殿&奥様
当掲示板の管理人、カリメロさん
ミリヤードDDが初ロレの張男さん
西のお笑い系時計ファン、ホンコンさん
こだわりのアンティークスポロレマニアkenkenさん
それと東北代表、久保銀次の7名でした。

二日目の日程は、渋谷をスタートとする時計店巡り。
10:00集合の約束を知らず新幹線の切符を手配してしまったドタ参のおれっちは遅刻ということになってしまったんすけど、全員集合した初対面のメンバーを見て、誰が誰なのか当てられるかな?と、楽しみを持って、また全員初対面という不安もあわせ持って集合場所に急いだ。
以下、ホンコンさんのレポートを基に楽しかった一日を振り返ります。
(太字部分はホンコンさんの原稿からの抜粋)

日曜日朝の羽田空港はイメージしていたよりも空いていた。
待ち合わせ場所で待っていると、ひげを生やしたスーツ姿の人、大きなビニールバッグを持った男性など、疑ってかかれば誰でもカリメロさんに見えてくる自分にニヤけているところへ向こうから現れた。
香港修羅ツアー以来、半年振りの再会である。

カリメロさんの先導で京急・JRと乗り継ぎ、渋谷のハチ公臨時改札口へ到着したのは10時前だった。
カリメロさんが携帯で連絡を取ると、現れたのが軍曹殿、kenkenさん、張男さんの三人、あいさつもそこそこに雨の渋谷を五人で宝■広場の方へと歩き出す。オープンまで喫茶店で自己紹介を兼ねて時間をつぶすことにした。

おれっちが到着した時にはもう時計談義が始まってました。
ネット上では3年以上のお付き合いのあるカリメロさんとも初対面なんすけど、なんとしてもどの人がカリメロさんかを一発で当てたいと思っていましたが、奥の方でニコニコしてる温厚そうな人を見つけて「カリメロさんですね!」と迷わず声をかけることができ、今日一日がいい日になるような予感がしました。
以前、ホンコンさんが語ったカリメロさんのイメージで、「自分が決めたルールを守り通すドイツ人のような気質の人」というのが見た目でも納得できました。
一番手前にいた軍曹殿はおれっちの友人の中にもいるようなタイプで「銀ちゃん、銀ちゃん」と呼んでくれたことでようやく緊張も解けリラックスできました。
ホンコンさんは割腹がよくいつもニコニコしてるイメージだったんすけど、年のわりにしまった体つきの精悍なイメージで関西のお笑いおっさんというイメージはガラガラと崩れていきましたが、いつもニコニコはそのままのいい人でした。
初ロレがDDという張男さんは物静かでコツコツと自分の目標を達成していくタイプと、ほぼイメージどおりの人でした。
kenkenさんはコレクションを見てもわかるとおり好きな事にはトコトンのめり込むタイプ。まじめそうな人できっと小学校か中学校の時は学級委員長をしていたねと思いました。

ここでカリメロさんが感じた人物像をご紹介します。

楽しかった第一回オフ会ですが、参加出来なかった皆様へ「参加者の赤裸々な人物像」をお伝えいたします。カリメロの独断と偏見で構成していますので、全然違っていたらごめんなさい(笑)

軍曹殿
体型や性格はほぼ予想通りの方でした。
決断力があり、何事にも前向きにテキパキ動く男性的な印象の方です!
性格的には細やかな気配りも万全な方で、今回のオフ会では色々な面でその優しさを感じました。
背が高い=歩幅が大きく、香港修羅ツアーではホンコンさんと一緒に先導役を引き受けていただけると思います。
(似ている有名人:吉本の東野こうじさん)

張男さん
張男さんもほぼイメージ通りの方でした。
年齢はもう少し上かな?と思っていましたが...カリメロと一回り違うのですね!
言動に品があり、物事にじっくり腰を据えて取り組まれるタイプでしょうか。
有言実行される方とお見受けしますので、ptデイデイト入手はまず間違いないと思います。
(似ている有名人:狩人のお兄さん)

kenkenさん
最近ご登場頂いた方ですので、事前の印象はあまり持っていなかったのですが、物腰の柔らかい紳士の方でした。
拘ると一気に突っ走る性格とお見受けしましたので、今後の時計修羅としての活躍が非常に期待されます^^;
(似ている有名人:はなまるマーケットの齋藤アナウンサーをもっと男前にしたタイプ)

ホンコンさん
ホンコンさんは香港修羅ツアー以来半年ぶりの再会でした。
相変わらずお洒落で、それもかなりハイレベル・ハイセンスです。
時計もなかなか素人には手の出せないB・Bを愛好されていますので、その玄人ぶりが推察出来ると思います。
皆さんがイメージされるのは吉本のホンコンさんだと思いますが、180度違うことは間違い有りません。
(似ている有名人:山本太郎さん)

銀ちゃん
銀ちゃんとは3年以上の付き合いなんですが、お会いするのは初めてでありました。
掲示板でも愉快な方なんですが、物事にきちんとけじめ(メリハリ)を付ける方で厳しい兄貴(カリメロもよりも年長)の印象がありました。
厳しい方=ちょっと怖い方との印象を3年間持ち続けていました。
そうですね若い頃の松方弘樹さんのイメージでしょうか...
でも実際お会いすると愉快な方のイメージが全面に出ていました(爆)。
また、軍曹殿と同じく細やかな気配りに優しさを感じることの出来る方です。
(似ている有名人:ハウンドドックの大友康平さん)

いかがでしょう? 当たらずとも遠からずとカリメロは一人ほくそ笑んでいます。
2回目オフ会では「初参加者バイブル」として活用いただきたいと思います^^;

ホンコンさんが感じた人物像もご紹介。

軍曹殿は、アクティブでどちらかと言えば小柄な方と勝手に想像していたのだが、180センチを越す長身で、よく通る声でテキパキと昨日のオフ会の報告や今後のスケジュールについて説明がなされた。

私はその名の通りこれから始まる“鬼軍曹の体験訓練”を二等兵の気分でレクチャーを受けていたが、あのロングコンパスの違いから繰り出す驚異的なスピードの歩行訓練にカリメロさんがついていけるか少し心配になった。

kenkenさんと張男さんのイメージはまったく逆だった。何度も名前を取り違えそうになって困ったほどで、事前の予想ほどあてにならないと痛感した。

遅れてやって来た銀次さんのイメージも全然違っていた。
昔ヤンキーで年を重ねるごとに丸くなった少しコワイめの雰囲気が残る方と考えていたが、実際は実年齢より若く見える好中年。
文書で表現するのは難しいが、実質的に隊を取り仕切り、不始末を仕出かした隊員に切腹を迫り、最後は函館まで落ち延びて戦い抜いた新撰組副長土方歳三が、以外にも色男で女たらし・・・みたいなギャップを感じたことは間違いない。


カリメロさんはYGのDDホワイトビッグローマン、張男さんはWGのブルーミリヤードDD、軍曹殿は腕にはクロノマットの特注ブレス、バッグには白文字盤のコンビコスモを忍ばせていた。
ホンコンさんは通好みの30年代のインペリアル、おれっちは研磨でかなり丸くなった5513ミラーダイアル。
アンティークにはあまり興味が無かった軍曹殿もkenkenさんの童夢風防1665シードにかなり見入ってたっすね〜。
お互いの時計を手にとって眺めたり腕に嵌めたりして和やかな雰囲気が流れる中、kenkenさんがおもむろにバッグから驚愕のコレクションを取り出した。
赤サブ、赤シード、初代EXK1655である。
ショップでもなかなかお目にかかれないモデルにみんな釘付けでした。
そんななか、ホンコンさんが「どうでっか、次回のオフ会までみんなで時計を交換しまへんか?」と切り出しました。
おれっちは「こ、これは友情の証?」などと思いつつ、一番みすぼらしい時計をつけていたおれっちは「みんな賛成してくれよー!」と心の中で叫んだが残念ながらこの企画は実現しませんでした。(T^T)ウック

さて当日の持ち時計は、カリメロさんが24歳のときに手に入れたというDD18kYG、
銀次さんは5513ミラーダイアルにお手製ドーム風防、
軍曹殿は私の予想通りブライトリングのコンビにコスモ16523ホワイトダイアルのコンビ、
張男さんはこの日メンバー最年少ながらブルーエナメルダイヤミリヤードDD18kWG、
圧巻はkenkenさん、1680赤サブ、1655、1665赤シード、ナイロンベルトに取り替えられた1665と、どれもが素晴らしいコンディションでしかもそれらを3年間ですべてGETしたというから、もう、ため息交じりで拝見させていただいた。

私はといえば、10年前に手に入れた1939年製バイセロイケースのインペリアルSS。ROLEX表記のみで王冠マークの付かない手巻きムーブのCHRONOMETREで“E”と“R”が逆さまのヨーロッパ仕様。しかし、昨今のスポロレブーム、みなさんの反応はイマイチでアンティークに興味のない軍曹殿にいたっては時計を眺めながら

「ほんとうだ!ROLEXって書いてある〜」って言い出す始末。

ここはかめむしさんに言われていたようにボケるしかないと考えた。
実は使用しているうちに短針の夜光が欠けてドーム風防と文字盤の間で遊んでいる。
そのことを説明して私は
「ほらぁ!温泉土産で売ってる置物でよぅあるでしょう!液体の中に棒が立ってて3つの輪を入れるヤツ、あれみたいに時計を振って必至で入れようおもてがんばってますねんけど・・・」
銀次さんがマジな顔で「で、はいりました?」って聞かれたときは返す言葉がなかった。
(たとえ奇跡的に入ったとしても、欠けたものはもう無理でしょ!入れたり出したりするものじゃないし!)
後の銀次さんの活躍を考えると、やはり初対面でかたくなっていたに違いない。

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